皮膚の病気 / 14尋常性疣贅| 大田区仲六郷で皮膚科をお探しの方は雑色皮フ科まで

時間 日祝
8:30~12:00
14:30~18:00

:水曜日午前のみ医師が2名で診療しております
:8:15~11:00
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日

〒144-0055
東京都大田区仲六郷2-29-3

  • 地図

14尋常性疣贅

  • ・ イボの正式病名は尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)といいます。
  • ・ ウイルス(ヒューマン パピ ローマ ウイルス)による伝染性疾患です。(水イボとは異なります。)
    手、足、顔などにできる事が多いですが、全身のどこにでも出来ます。
  • ・ ご本人の体で、他の部位に伝染して多発する事もあります。また、他の人から伝染したり、他の人にうつしたりします。(イボのウイルスに対する抵抗力が出来て自然になおる場合もあります。)
  • ・ 治療は、冷凍凍結療法(液体窒素)などで焼くのが一般的です。液体窒素療法とは、マイナス196℃の超低温の液体窒素を綿棒などに染み込ませて、患部を急激に冷やす治療方法です。
  • ・ この治療は、やけどと同じ原理なので、必ず痛みをともないます
    その後、水ぶくれが出きて、水ぶくれがカサブタになり、1~2週間後に、イボがカサブタと一緒に取れます。
  • ・ 通常、痛みは治療後1~2日で改善しますが、治療後2時間程度でおさまってしまう軽度の方から、1週間以上続く方、足では歩けないほどひどく痛む方まで様々です。同じように治療しても、水ぶくれの全くできない方から、大きな水ぶくれ(血まめ)のできる方もいます
  • ・ 通常、1~2週間後に来院していただきます。しかし、痛みの強い方、大きな水ぶくれが出来て心配な方は、早めに(翌日でも)来院して下さい。水ぶくれはイボが治っていくサインと考えられますが、水ぶくれがつぶれてしまったら、化膿しないように消毒して、ガーゼで保護しておくのがよいです。
  • ・ 小さいイボは一回の治療で治ることもありますが、大きなイボ、多発しているイボでは数回以上の治療が必要です。外見上は取れたと思っても、まだウイルスが残っていると後で再発しますので注意して下さい。
  • ・ また、イボのウイルスに対する抵抗力をつけるために、ハトムギエキスなどの内服薬を併用すると効果的です。その他の治療方法もあります。
ページトップへ